車いす犬ラッキー:捨てられた命と生きる

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車いす犬ラッキー高校生
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「車いす犬ラッキー:捨てられた命と生きる」書籍情報

対象

高校生

出版社

毎日新聞出版

著者名

小林照幸

翻訳者

本体価格(税別)

1,500円

ページ数

256ページ

ISBN10

4620324450

ISBN13

978-4-620-32445-6

「車いす犬ラッキー:捨てられた命と生きる」あらすじ

ラッキーは鹿児島の離島である徳之島で島田さんと暮らしている後ろ足が不自由で車いすを取り付けている飼い犬です。

犬を飼うような性格でなかった島田さんがどうして、ハンディキャップを持った車いす犬ラッキーを飼うことになったのか、筆者が普段のラッキーや飼い主の島田夫妻、家族の様子、接し方を通して終生飼養の大切さを伝えます。

「車いす犬ラッキー:捨てられた命と生きる」読書感想文の書き方指針

ノンフィクション(ルポタージュ)形式で普段のラッキーの様子が筆者によって語られる形式で、ハンディキャップを持ったラッキーを飼うことによって、生き物を飼い続けるということに関して考えさせられる作品です。

内容としては日々の出来事が淡々と綴られているため、内容としては退屈に感じてしまうかもしれません。

  • 島田さんがラッキーを飼うきっかけはどのようなものだったのか(「自分は犬を飼うような人間ではなかった」と感じていた島田さんがどうして犬を飼うようになったのか)
  • 生き物を飼いたいと思ったことがあれば、その生き物はなんだったか、またどういう理由で飼った(飼わなかった)か
  • 捨て猫や捨て犬、その他多くのペットが捨てられているが、この作品を読んだあと、どのように感じ、どうしていかなければならないと思ったか

以上のようなポイントで読書感想文を書いてはどうでしょうか。

「第64回青少年読書感想文全国コンクール 課題図書」にも選ばれていますので安心して読書感想を書く対象として設定できます。