すごいね!みんなの通学路

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すごいねみんなの通学路 小学校中学年(3・4年生)
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「すごいね!みんなの通学路」書籍情報

対象

小学校中学年(3・4年生)

出版社

西村書店

著者名

ローズマリー・マカーニー

翻訳者

西田佳子

本体価格(税別)

1,500円

ページ数

32ページ

ISBN10

4890139826

ISBN13

978-4-89013-982-8

「すごいね!みんなの通学路」あらすじ

世界中の子供たちの通学する風景をとらえた写真絵本です。ページ数が32ページと少なく、ほとんどが写真です。文章は写真に添えられている程度で10分もあれば読み終えられます。小学校中学年対象となっていますが、低学年対象としてもよい作品です。

学校に通えるということはとても幸せで、世界の国々にはいろんな環境の中で懸命に学校に向かう子供がいます。

地震や津波といったトラブルに見舞われながらも、学校に行く子供、貧困の中でも学校に行く子供もいます。動物に乗っていく子供や、落ちたら死んでしまうような山や崖を越えたり、危険な川にかかる橋を渡っていかなければならないところもあります。

ノーベル平和賞を受賞したマララさんの写真が添えられており、「すべての子供たちに教育を受ける権利を」とマララさんの掲げる言葉があり、教育を受ける権利、について写真を通して考えさせられる一冊です。

「すごいね!みんなの通学路」読書感想文の書き方指針

日本の恵まれた教育環境とは違い、各国、各地域でさまざまな通学環境があります。そうした状況を写真をみて、どうとらえるのかについて、まとめていくのが良いと思います。

  • 日本と違いどんな通学路があったのか(乗り物、道、荷物など)
  • 危ないところはなかったか、自分ならどうか、通えるのか
  • なぜそこまでしてみんな学校に通うのか
  • マララさんの「すべての子供たちに教育を受ける権利を」を読んで「教育を受ける権利」とは何か考えてみる

以上のようなポイントを押さえてまとめてみてはどうかと思います。

「第64回青少年読書感想文全国コンクール 課題図書」にも選ばれていますので安心して読書感想を書く対象として設定できます。