かあちゃん取扱説明書

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かあちゃん取扱説明書 小学校中学年(3・4年生)
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「かあちゃん取扱説明書」書籍情報

対象

小学校中学年(3・4年生)

出版社

童心社

著者名

いとうみく

翻訳者

佐藤真紀子

本体価格(税別)

1200円

ページ数

152ページ

ISBN10

4494020338

ISBN13

9784494020331

「かあちゃん取扱説明書」あらすじ

いつもガミガミうるさいかあちゃんを、思い通りに動かしたい!哲哉はひそかにかあちゃんのトリセツを書きはじめた。すると…。

かあちゃんから、いつも何かあるごとに怒られている哲哉は、おとうちゃんにどうにかならないか相談します。おとうちゃんから言われたのは、電化製品の取扱説明書みたいに、「かあちゃんの」取扱説明書を書いてみたらどうだ?ということ。

「こういわれた場合は、こうすべき!」「こういう場合は要注意!!」など、事前に怒られそうなポイントをまとめておくことで、かあちゃんを良いように操作できる!と感じた哲哉は、早速『かあちゃん取扱説明書』を書き始めます。

思いのほか、取扱説明書のおかげでかあちゃんから怒られなくなった哲哉ですが・・・

「かあちゃん取扱説明書」読書感想文の書き方指針

非常に読みやすく、難しい言い回しも無いので数時間で読み終えることができますし、内容もユーモアがあり楽しく読み進められます。

読書感想文を書く題材としては、自分のことに置き換えて感想を書くことができますし、親の立場も理解してもらえる内容なので、この小学校中学年対象の本の中では最も良い作品だと思います。

  • 哲哉のように自分も取扱説明書を書いてみたいと思ったか。思ったなら、なぜそう思ったのか。
  • 最後まで読んで、取扱説明書を作ったことは哲哉にとっても友人にとっても良いことだったのか、悪いことだったのか。
  • 「取扱説明書」を作ることで哲哉はどう変わっていったのか。

このようなポイントでまとめてはどうかと思います。

「第60回 青少年読書感想文全国コンクール(2014年/平成26年) 課題図書」にも選ばれていますので安心して読書感想を書く対象として設定できます。

「かあちゃん取扱説明書」読書感想文 参考例文・サンプル