「季節のごちそうハチごはん」書籍情報
対象
小学校中学年(3・4年生)
出版社
ほるぷ出版
著者名
横塚眞己人
著者情報
1957年、横浜市生まれの写真家。(社)日本写真家協会会員。85年より沖縄県の西表島に移住。90年、イリオモテヤマネコ親子の撮影成功。2003年TBSの「情熱大陸」にも出演。
2016年、『ゆらゆらチンアナゴ』で第21回日本絵本賞受賞。
翻訳者
ー
絵
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本体価格(税別)
1500円
ページ数
41ページ
ISBN10
4593563372
ISBN13
9784593563371
「季節のごちそうハチごはん」あらすじ
むかしから、世界中で虫は食べられてきた。日本でも、今も食べている地域がある。どんなふうに食べられているのか、見てみよう。
岐阜県やその周りの地域では虫を食べる習慣があり、岐阜県のある地域では「ヘボ」と呼ばれるクロスズメバチが食べられています。どうしてこんな虫を食べるのか、どうやって虫をとるのかを写真とともに解説しています。
「季節のごちそうハチごはん」読書感想文の書き方指針
写真が多く、文章も多くないのでかなり読みやすい本だと思います。虫を食べる、という少しグロテスクな内容ですが、どうしてそんなことをするのか?ということに疑問を持てるお子さんにはうってつけの内容です。
社会や理科的な要素がありますので、純粋な国語文学が苦手な人にも読みやすいです。
- 岐阜県の人たちはなぜヘボをとるのか
- ヘボをどのように工夫して採るのか(巣の見つけ方、一人では採れないのでチームワークが必要だということ、採った後、どうやって育てているのか)
- ヘボ料理が食べられなくなっている理由
「第65回 青少年読書感想文全国コンクール(2019年/令和元年)」にも選ばれていますので安心して読書感想を書く対象として設定できます。