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小学校中学年(3・4年生)

森のおくから:むかし、カナダであったほんとうのはなし

あらすじ:いまから100年ほど前の1914年、カナダのオンタリオ州ゴーガンダで本当にあったお話です。5歳のアントニオは、お母さんが深い森に囲まれた湖の近くにあるホテルを運営していて、そこに住んでいました。まわりには子どもがいないので、ホテルに訪れる働く人々がお友達です。猟をする人など、何か月も森の中で仕事をする人たちが泊まりに来て、いろんな言葉、英語、フランス語、インディアン語を話し、そんな人たちとのふれあいがアントニオは好きでした。 ホテルの周りは深い森に囲まれていて、様々な動物が住んでいますが動物たちは姿をあらわさずに、森の奥に隠れています。ある夏のこと、森から煙が出ているのが見えました。山火事です。四方八方が炎に囲まれてしまったホテルの人たちは、湖に逃げ込みます。
小学校中学年(3・4年生)

最後のオオカミ

あらすじ:アメリカに住んでいるマイケルは肺炎で床に臥せている病気のお爺さん。孫娘のミヤは病床で退屈そうにしているマイケルにインターネットで自分の祖先について調べてみてはどうかと提案します。マイケルは家計調査サイトで遠い親戚を見つけます。その親戚から、マイケルは今から300年ほど前に存在していた祖先のロビーという人物が書いた遺言書を渡されます。 遺言書には「私は最後のオオカミがいたおかげで人生を生きていけている」と記されていました。ここからロビーのお話になります。1700年代、場所は変わってスコットランド。ちょうどこの時スコットランド独立運動がおこり、イギリスとスコットランドは激しく戦争をしている時期でした。
小学校中学年(3・4年生)

レイナが島にやってきた!

南の島の小学校に通う優愛は、ひとりぼっちの4年生。そんなところへ、神奈川県からレイナが転校生としてやってきます。児童養護施設から里子(さとご)として南の島の林家にやってくることをみんなに告げるレイナは、好奇心旺盛で、南の島での生活にワクワク。
小学校低学年(1・2年生)

がっこうだってどきどきしてる

生まれたばかりの「学校」自体が擬人化されて主人公となっています。用務員の「ようむいんくん」から学校というものがどういう所なのか、「学校」は教えられます。学校視点で、はじめて子供たちを受け入れる日や、学校を嫌がる子に対して「学校」は、ひどく頭を悩ませ時には学校のベルを鳴らしたりして子供たちをびっくりさせたりします。
小学校低学年(1・2年生)

なずずこのっぺ?

昆虫の世界のお話で、様々な昆虫が登場しますが、会話は全く意味をなさない言葉で記載されています。タイトルの「なずずこのっぺ?」もその一つ。どこにも書かれていませんが、おそらく「これってなんだろう?」という意味でしょう。作中での会話は、描かれている昆虫のしぐさや、会話の音感等から推測するしかありません。
小学校低学年(1・2年生)

きみ、なにがすき?

森の奥に一人で住んでいる「あなぐま」が主人公。庭の畑で友達の動物たちが大好きな作物を作り、喜ばせようとしますが、動物たちは自分の好きなものは自分で作っていて、逆に「あなぐま」に作物をプレゼントします。友達に親切にしようと頑張っているのに「あなぐま」は、何をつくればいいんだと怒りだしてしまいます。でも友達から、「あなぐま」は思いもかけない優しい言葉をかけられてみんなのために別の何かを作ります。
小学校低学年(1・2年生)

ルラルさんのだいくしごと

大工の仕事をしているルラルさん。屋根の修理も簡単にこなします。いつものように屋根の修理をしていると、思わぬアクシデントが・・・。やさしいルラルさんとまわりの動物たちやりとりに、優しい気持ちになれるお話です。
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