がっこうだってどきどきしてる

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学校だってどきどきしてる 小学校低学年(1・2年生)
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「がっこうだってどきどきしてる」書籍情報

対象

小学校低学年(1・2年生)

出版社

WAVE出版

著者名

アダム・レックス

翻訳者

なかがわちひろ

クリスチャン・ロビンソン

本体価格(税別)

1,400円

ページ数

32ページ

ISBN10

4872909666

ISBN13

978-4-87290-966-1

「がっこうだってどきどきしてる」あらすじ

生まれたばかりの「学校」自体が擬人化されて主人公となっています。用務員の「ようむいんくん」から学校というものがどういう所なのか、「学校」は教えられます。学校視点で、はじめて子供たちを受け入れる日や、学校を嫌がる子に対して「学校」は、ひどく頭を悩ませ時には学校のベルを鳴らしたりして子供たちをびっくりさせたりします。

子供達と共に生活していると、色々な経験や学びを経るに従って、子供達だけで無く、「学校」自身にも変化があり楽しい気分になっていきます。「ようむいんくん」から「学校」はみんなにとってかけがえのない大切な素敵な場所なんだと、教えられ自分自身の意義に気づかされます。

「がっこうだってどきどきしてる」読書感想文の書き方指針

学校に感情があったら、実はこんな風に思っていて、子供達みんなと同じ様にドキドキしているんだろうか、とワクワクした気持ちになれる本です。

絵が可愛く、大人もほっこり癒やされる描写です。

  • 自分自身の入学した時の気持ちや、新しいことをする際の不安な気持ちとの対比
  • 「学校」の気持ちがだんだんドキドキから楽しくなっていく様子への変遷
  • 何がきっかけで気持ちが変わっていったのか、自分は同じような経験はないか

といったポイントを押さえて、お子様に指導してあげてください。

「第64回青少年読書感想文全国コンクール 課題図書」にも選ばれていますので安心して読書感想を書く対象として設定できます。