なずずこのっぺ?

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なずずこのっぺ 小学校低学年(1・2年生)
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「なずずこのっぺ」書籍情報

対象

小学校低学年(1・2年生)

出版社

フレーベル館

著者名

カーソン・エリス

翻訳者

アーサー・ビナード

本体価格(税別)

1,600円

ページ数

48ページ

ISBN10

4577045850

ISBN13

978-4577045855

「なずずこのっぺ?」あらすじ

昆虫の世界のお話で、様々な昆虫が登場しますが、会話は全く意味をなさない言葉で記載されています。タイトルの「なずずこのっぺ?」もその一つ。どこにも書かれていませんが、おそらく「これってなんだろう?」という意味でしょう。作中での会話は、描かれている昆虫のしぐさや、会話の音感等から推測するしかありません。

昆虫たちは、ある一つの芽を見つけて何だろう?とみんなで相談しています。やがて芽が大きくなり、皆はその大きくなった草に思い思いの装飾や家のようなものを建てて楽しんでいる様子。そこへ大きなクモが現れ、クモの巣を張り、建てた家にも入れず悲しみます。

悲しみにくれていると、大きな鳥が現れてクモを食べてしまい、また再び草に建てた家に入ることができ皆は大喜び。その後、冬が来て草は枯れ・・・。

「なずずこのっぺ?」読書感想文の書き方指針

昆虫の会話の全く意味のない言葉(昆虫語?)の音感が楽しい本で、読書というよりかは「読絵」という感じです。この本の読書感想文を小学校低学年に書かせるには、かなり大人の補助が必要となるでしょう。日本語で読めはするものの、意味不明な言葉がちりばめられており、絵に表れている昆虫の表情や言葉の音感でそれぞれの昆虫が何を言っている、または言っていそうなのかを推測していく必要があります。

大人でもこの読書感想文を書くのは難しいかもしれませんが、本を読むのが好きなお子様には一つチャレンジとしてこの作品に取り組むのも良いと思います。

内容としては、

  • 何を言っているのかわからない言葉のおもしろさ
  • 昆虫たちが助け合っている姿をみた感想
  • 芽吹いた草花も、冬には枯れてしまうがまた春が来て再び芽吹く、その輪廻のとらえ方

などのポイントを押さえて書くのが良いでしょう。

お子様がこの本から何を感じるのか、非常に興味がひかれる内容です。

「第64回青少年読書感想文全国コンクール 課題図書」にも選ばれていますので安心して読書感想を書く対象として設定できます。