「くまくんとうさぎくん くもようび」書籍情報
対象
小学校低学年(1・2年生)
出版社
アリス館
著者名
さえぐさ ひろこ
著者情報
1954年大阪生まれ。1977年 同志社大学文学部英文学科卒業。1995年「モンジュイックのふくろう」で、ニッサン童話と絵本のグランプリ童話大賞受賞。1998年新美南吉童話賞優秀賞受賞。兵庫県在住
翻訳者
―
絵
おぐら ひろかず
絵作家情報
1952年、東京都生まれ。1992年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展にて最優秀イラストレーター賞受賞。絵本制作を中心に、幼児教育誌、教科書、副教材などの挿絵、表紙絵、CDジャケット、カレンダー、タオル、ジグソーパズルなどのイラストを手掛けている。
絵本に「ひびけ ひびけばいおりん」(至光社)、「ほしのたびびと」、「くませんせい」シリーズ (ひさかたチャイルド)、「ほしベソくん」シリーズ「ぼく、まってるから」(フレーベル館)、「しろがはしる」(ポプラ社)、「たのしいおくりもの」(学研)、「こぎつねジャンゴ」(北九州市人権推進センター)など、他多数。
歌手のさだまさしとの親交も厚く、さだまさしが書いた絵本作品「償い」の絵や、アルバム「美しい朝」「予感」「Sada City」等のジャケットも手掛ける。
本体価格(税別)
1,300円
ページ数
63ページ
ISBN10
475200707X
ISBN13
978-4-7520-0707-4
「くまくんとうさぎくん くもようび」あらすじ
のんびりやのくまくんとげんきなうさぎくん。ふたりはなかよし。
くまくんがいつも嫌なことが起こるという「もくようび(くまくんは、くもようびと呼んでいる)」のお話。
病気で学校を休んでいるくまくんに、うさぎくんがお見舞いをするお話。
くまくんとうさぎくんが、お互いのことを思いやって、それぞれになり替わってみるというお話。
それぞれ二人が見てよかったもの、きれいだったものをお互いに紹介したいと思いあうお話の4つのストーリーから構成されています。
「くまくんとうさぎくん くもようび」読書感想文の書き方指針
小学校に入学して、いろいろなお友達と勉強し、触れ合っていきますがみんなが個々違った性格を持って生活していきます。みんなそれぞれの個性を認めつつ、いっしょに仲良くやっていく、そんなことに気づかせてくれる友達に優しくなれる内容の作品となっています。
- 4つのお話の中で印象に残ったお話はどれで、くまくん、うさぎくんそれぞれの気持ちを考えて説明してみる
- 学校のお友達と、くまくん、うさぎくんのお話を比べて、同じようなことはなかったか考えてみる
こういった観点で、お子様に感想文を書いてみるよう促してみてはどうでしょうか。
「心にのこるこどもの本 として日本書籍商業組合連合会 2018秋・冬」にも選ばれていますので安心して読書感想を書く対象として設定できます。