ぐるぐるの図書室

ぐるぐるの図書館小学校高学年(5・6年生)

「ぐるぐるの図書室」書籍情報

対象

小学校高学年(5・6年生)

出版社

講談社

著者名

まはら三桃、 菅野雪虫、 濱野京子、 廣嶋玲子、 工藤純子

著者情報

まはら三桃(マハラ ミト)・・・1966年、福岡県北九州市生まれ。2005年、「オールドモーブな夜だから」で第46回講談社児童文学新人賞佳作に入選し、翌年、『カラフルな闇』と改題して刊行。2011年、『おとうさんの手』(講談社)が読書感想画中央コンクール指定図書に選定される。2012年、『鉄のしぶきがはねる』(講談社)で第27回坪田譲治文学賞を受賞、2013年、第4回JBBY賞を受賞した。他の著書に、『たまごを持つように』『風味さんじゅうまる』『つくしちゃんとすぎなさん』『奮闘するたすく』(ともに講談社)、『伝説のエンドーくん』『白をつなぐ』(小学館)などがある。

菅野雪虫(スガノ ユキムシ)・・・1969年、福島県南相馬市生まれ。2002年、「橋の上の少年」で第36回北日本文学賞受賞。2005年、「ソニンと燕になった王子」で第46回講談社児童文学新人賞を受賞し、改題・加筆した『天山の巫女ソニン1 黄金の燕』でデビュー。同作品で第40回日本児童文学者協会新人賞を受賞した。「天山の巫女ソニン」シリーズ以外の著書に、『女王さまがおまちかね』(ポプラ社)、「女神のデパート」シリーズ(ポプラポケット文庫)などがある。ペンネームは、子どものころ好きだった、雪を呼ぶといわれる初冬に飛ぶ虫の名からつけた。

濱野京子(ハマノ キョウコ)・・・熊本県に生まれ、東京に育つ。早稲田大学卒業。『フュージョン』(講談社)で第2回JBBY賞、『トーキョー・クロスロード』(ポプラ社)で坪田譲治文学賞を受賞。おもな作品に、『木工少女』「レガッタ」シリーズ(ともに講談社)、『石を抱くエイリアン』(偕成社)、『くりぃむパン』(くもん出版)、『すべては平和のために』(新日本出版社)などがある。

廣嶋玲子(ヒロシマ レイコ)・・・1981年、神奈川県横浜市生まれ。横浜市立大学を卒業後、2005年、『水妖の森』(岩崎書店)で第4回ジュニア冒険小説大賞大賞を受賞してデビュー。2008年、『あぐりこ』で第14回児童文学ファンタジー大賞奨励賞を受賞。おもな作品に、「魔女犬ボンボン」シリーズ(角川つばさ文庫)、「はんぴらり!」シリーズ(フォア文庫)、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズ(偕成社)、「もののけ屋」シリーズ(静山社)などがある。

工藤純子(クドウ ジュンコ)・・・東京都生まれ。「恋する和パティシエール」シリーズ、「ピンポンはねる」シリーズ、「モーグルビート!」「モーグルビート! 再会」(以上、ポプラ社)、「ミラクル☆キッチン」シリーズ(そうえん社)など著書多数。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人。

翻訳者

くまおり純

絵作家情報

京都在住のイラストレーター。(HP: http://kumaori.info/)(Twitter: https://twitter.com/j_kmor

本体価格(税別)

1,400円

ページ数

242ページ

ISBN10

4062832410

ISBN13

978-4-06-283241-0

「ぐるぐるの図書室」あらすじ

舞台は、十々年(ととね)小学校の図書室。なにかの原因で、もやもやっとした気持ちを抱えている小学5年生たちが、彼らにだけ見える貼り紙に誘われて図書室に入ってみると、不思議な司書から、不思議な本と出会うきっかけを渡され、それぞれのラビリンスに迷い込んでしまう――。5話からなるオムニバス形式。

児童文学のトップランナー5人が、ひとつのテーマ、「図書室」に挑んだ競作リレー小説、ここに完成!

  • 「時のラビリンス」  工藤純子
  • 「妖怪食堂は大繁盛」  廣嶋玲子
  • 「秘境ループ」  濱野京子
  • 「九月のサルは夢をみた」  菅野雪虫
  • 「やり残しは本の中で」  まはら三桃

巻末には、児童文学作家となって2016年で10周年を迎える5人が、どのような本を読み、なぜ作家の道を志したのか、それぞれの「これまで」を振り返るとともに、「児童文学」というフィールドで作品を発表しつづける情熱を熱く熱く語り合った、スペシャル座談会を掲載します。

「ぐるぐるの図書室」読書感想文の書き方指針

242ページとボリュームがありますが、5話からなるオムニバス形式で1話50ページほどであること、5話一貫して図書館に主人公たちが誘われる不思議な体験についてのお話で飽きることなく読んでいけると思います。

読書感想文として記述する際、感想文に指定されている文字数が少ないと5話あるため、あらすじを書いて説明するだけでも制限字数オーバーになってしまう可能性があります。かなりの枚数を記述する必要があるのであれば、うってつけの作品です。

感想文としてまとめていくとすると、各話毎に章を区切ってそれぞれであらすじを書いた後、考えさせられたエピソードと、自分自身ならどうする、どう考えるかということ、を記述すれば比較的書きやすいと思います。感想文の文字数制限が少ない場合は、思い切って5話のうち面白かったエピソードを1つ、2つ選んで先ほどと同様にまとめていけば良いでしょう。

「心にのこるこどもの本 として日本書籍商業組合連合会 2018秋・冬」にも選ばれていますので安心して読書感想を書く対象として設定できます。