わたしの空と五・七・五

ワタシノソラトゴシチゴ小学校高学年(5・6年生)

「わたしの空と五・七・五」書籍情報

対象

小学校高学年(5・6年生)

出版社

講談社

著者名

森埜 こみち

著者情報

埼玉県在住。「一句献上いたします(出版時タイトルを「わたしの空と五・七・五」に変更)」で第19回ちゅうでん児童文学賞を受賞してデビュー。日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会会員。

翻訳者

山田 和明

絵作家情報

1961年京都市生まれ。絵本作家・イラストレーター。絵本作品に『カノンとタクト』『あかいふうせん』(出版ワークス)など。『あかいふうせん』の原作である『My Red Balloon』(minedition)は、ドイツにおいてルークス賞・トロイスドルフ絵本賞を受賞、イタリアにおいてボローニャ国際絵本原画展入選、7ヶ国以上で出版されるなど、国際的評価も高い。日本児童文芸家協会会員。

(HP: http://home.m06.itscom.net/acqua/

(FB: https://www.facebook.com/yamada.kazuaki.98

本体価格(税別)

1,400円

ページ数

186ページ

ISBN10

406283250X

ISBN13

978-4-06-283250-2

「わたしの空と五・七・五」あらすじ

「第19回ちゅうでん児童文学賞」大賞受賞作品です。(選考委員:斉藤洋、富安陽子、鷲田清一の各氏)
中学校に入ったばかりの空良(そら)は、どの部活にも入る決心がつかない。

そんなとき、下駄箱に入っていたあやしげなチラシが気になり、文芸部の部室をのぞきに行った流れで、入部することに。

見よう見まねで俳句を作るようになった空良が、吟行(ぎんこう)のために学校の敷地内を歩いていると、同じクラスの颯太(そうた)が、部活の先輩とトラブルになっているのを見てしまい……。

「俳句」を題材にしながら、友達関係や、ほのかな恋の予感を描く青春小説です。小学校高学年から、楽しく読める作品です。

「わたしの空と五・七・五」読書感想文の書き方指針

思春期である中学生の、はっきり言えない感情や初めて体験した出来事への戸惑い等が細かく表現された読みやすい作品です。作者は、おそらく俳句を専門的に研究されている方ではないと思われますが、立教池袋中学校・高校の文芸部に取材をし、俳句をよく知らない人でもわかるよう、情景が伝わるよう丁寧に書かれています。

180ページほどですが、文章の間隔も適当で1、2日で読めるかと思います。

  • 初めあまり合わないと思っていた夏美への気持ちと作品後半での気持ちの違い
  • 文芸部への入部における葛藤(先輩2人とのやり取りを交えて)
  • 体育館裏で起こったトラブルに対する気持ちの変遷
  • 句会で詠んだ俳句に秘めた想い
  • 途中の颯太への不安な気持ちと、最後に伝わった颯太への空良の気持ち

このようなポイントで読書感想文を書いていってはどうでしょうか。

第19回ちゅうでん児童文学賞」にも選ばれていますので安心して読書感想を書く対象として設定できます。